岩見沢消防署の車両紹介

岩見沢消防署に配置されている、主な車両を紹介します

水槽付消防ポンプ自動車(CAFS)


平成26年2月13日、老巧化していた消防車両(平成2年式)が更新され、岩見沢署北支署(北村地域)に配備されました。

平成26年式ディーゼルエンジン
(寒冷地仕様車)
6速オートマチック 
積載水5,500リットル
CAFS(圧縮空気泡消火装置)搭載

CAFS(キャフス)(Compressed Air Foam System)とは水に消火薬剤と圧縮した空気を加え泡状にすることで、水分の表面積を大きく確保し、水分の気化熱を有効に利用して冷却するシステム。少ない水で高い消火効率をあげることができます。

水槽付消防ポンプ自動車


平成23年式 ディーゼルエンジン(寒冷地仕様車)
フルタイム4輪駆動方式・6速マニュアル
積載水2,500㍑

指揮車


トヨタハイエースベース 平成22年式(寒冷地仕様車)
フルタイム4輪駆動方式・4速オートマチック

化学車


インタークーラDターボ(ネット320PS)
6速オートマチック
積載水2,500㍑、泡消火剤1,200㍑

大型水槽車


ディーゼル(グロス340PS)
6速マニュアル
積載水10,000㍑ 小型動力ポンプ付

はしご車


令和元年式 ディーゼル(グロス380PS)
5速オートマチック
はしごの最大地上高40.4㍍

救助工作車


インタークーラDターボ(グロス260PS)
6速マニュアル
フロントウインチ 5トン
移動式クレーン 2.93トン

ポンプ車


インタークーラDターボ(グロス230PS)
4速オートマチック
フロントウインチ 5トン
レスキューツール積載

高規格救急車


トヨタ救急自動車、平成22年式フルタイム
4輪駆動方式・4速オートマチック

ホイルローダー


TCM 平成18年式
ディーゼル 1,499cc
バスケット容量 0.7立方メートル

大きなバケットと4輪駆動による機動性に優れた車両です。
岩見沢市は豪雪地なので、消防車両を格納している車庫の前に大量の積雪で災害出動に支障が出ないよう、この車両で短時間かつ少ない人員で除雪を行い、災害出動に備えます。
緊急車両としては登録されていませんが、災害現場でも有効活用できる車両です。